未来日記2 -156ページ目

人柄

今日は終日麻布にて仕事。
10月にしては、かなり寒い一日だった。

朝から全社定例ミーティングがあって、
最後にはいつも僕が話をするのだが、今回のテーマは防災時の対応について。

驚いたことに、その話をしている最中に、なんと地震が!
こんな妙なタイミングは生まれて初めてだ。


午後には某VCの方が来社。

まだ仕事になるかわからないが、
いつも熱心に話をしてくれるし、聞いてくれる。
まだ若いが、とても誠実でかなり優秀な方だ。

お世辞じゃないが、僕は彼が大好きだ。

結局のところ、いくら仕事とはいえ、人間は理屈ではなく感情で動く。
その点彼は、ロジックは基より人の心を惹きつける魅力があるので、
これからもっと成功体験を積み重ねていくんだろうな、と思う。

できれば同じ側にたって、一緒に仕事をしてみたいものだ。


そうそう、僕の考える人材採用の判断基準は、学歴もキャリアも関係なく、

この人と一緒に働いてみたい

と思えるか思えないか。
その1点に尽きる。

この基準は、以前僕の師匠に教わってから実践していますが、
確実に当たります。
少なくともリアラスでは、これで素晴らしい人間ばかり集まりました。

採用で悩んでいる方は、ぜひオススメです。




六本木ヒルズ

午後、打ち合わせで某企業を尋ね、六本木ヒルズに行った。

最近はここに来ることがホント多い。
別に会社がここにあるわけじゃないのに、
昼も夜もしょっちゅうだ。

まあネット系企業が多いってのもあるし、リアラスからかなり近いというのも
あるだろう。


会社を訪問する時、まず総合受付を通らなければならない。
ここで企業名、自分の名前を告げ、ID(名刺2枚でもいい)を見せ、
ようやく入館証がもらえる。
すごいめんどくさい。

でだ。

この受付の方の対応が非常に悪い。
少なくとも5割以上は、そう感じた。

ここは役所か?と思ってしまうくらい、ドライで無味乾燥だ。
言葉はさすがに丁寧だが、とても強気な感じがしてしまう。

まあ受付にウェットも味も求めてはいけないのだろうが、
僕はつい、こういう部分に色々な意味で価値を見出してしまうくせがある。

受付、すなわち、顔。

綺麗な方が多いのはまあわかるが、六本木ヒルズはその対応が美しくない。
人間に例えたら、外見はいいが性格が悪いってことだ。

そんな受付を用意している企業って、いったいどうなんだろう。
一時が万事、じゃないのか。

すごい大きな開発をして、派手にPRして。
でも本当に大切なことが、抜けているような気がしてならない。




新潟県中越地震

土曜日、諒太の学校のクラス懇親会をやっているときに、
その地震は起きた。

少し大きな地震だな、という感覚しかなかったのだが、
すぐにウェザーニューズより地震メールが届き、その大地震を知った。


こんな時、僕たちはいつも無力だ。


でも何かしたいと思って、わずかではあるがリアラスでも義援金を送ることにした。

せっかくなので、予想ネットのポイント還元としても寄付ができるようにした。


被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

もろもろ

まずは新橋にて。

この会社では、女性は制服を着ることがルールになっている。
その目的は知らないが、昔からの決め事らしい。

営業部の女性が、最近外に出ることが多いので、
私服を着ていることが多かった。

そのことに対して、社内からクレームがついたのだ。

全然大した問題ではないのだけれど、この会社の中では
結構大事なようだった。

他に大切なことややらなくてはいけないこと、たくさんあるのになあ。

そのアタリ、この会社はまだ昭和を生きている。
早く平成に変わらないといけない。


さてリアラスにて。

当然ここに制服の文化はない。
編集部のトミーなんかは、基本的にビーサンである。

ただお客様とお会いするときには、みんな自主的にキチンとした身なりになってい
る。

僕はスーツの時もあれば、ジャケットの時もある。
その日のスケジュールに合わせているだけ。

普通に考えたら、これが当たり前なんだよね。


さて話は変わって、さっきロングのスケボーで、パズーとジジと散歩に連れていっていた。

まあジジはよくあることなんだけれど、突然歩きたくなくなってしまうらしい。
その場でフリーズしてしまうのだ。

フレンチブルは、こういう時は強烈に頑固だ。
テコでも動かなくなる。

僕もちょっと意地を張って、無理やり引っ張ってみた。
それでも全然動こうとはしない。
綱引きをしている人みたいに、フンフン言いながら後傾姿勢をキープしている。

僕も益々意地になって、ちょっとだけ引きずってみた。
それでもダメだったんだけどね。

結果、それがいけなかった。。

肉球を引きずったために、皮が剥けてしまったのだ。
本当にかわいそうなことをしてしまった…

早速消毒をしておいたが、ペロペロ舐めている。
やっぱり痛いんだろうなあ。。

金曜の夜に、仕事以外で思いっきり反省をしてしまいました。。。


健康診断

午前中、秋の健康診断を受けた。

まだ若いので簡単な検査で終わるのだが、やはり気になるのが

体重。。。

毎回健康診断前は体調メンテナンス期間にしているので、
体重も比較的軽くなるときが多い。

しかし今回は、あえて普段の生活のままやってみることにした。

その結果、、、
やっぱりちょっと重たかったようだ。。

まあ数字はよしとしよう。
大切なのは、質感とライン。

今の僕は、そこがちょっと問題だ。
ベースにはキチンと筋肉が存在するものの、その上についているヤツ
が多くなってきた気がする。

どうでもいい話だが、ベースに筋肉がついているデブを専門筋では

「コーティングデブ」 、もしくは
「元マッチョ」

と呼び、一般的に太っている方とは一線を画しているらしい。
ホントにどーでもいい話だが。


毎週末のサーフィンに加え、平日もちょっと運動をしなくてはならない。
極真空手の道場にも最近は通えていないし、また気合を入れなおさないと!


あと、血液型を再度確認してもらうことにした。
産まれてすぐのチェックでは、間違えていることも多いらしいので、
採血のついでにお願いしてみた。

僕の場合はわかりやすい「B型」なので、まあそれが変わることは
ないと思うのだが。。
一応、ね。



またまた台風

台風23号が上陸した。

激しい風と雨。
外には、よくあるニュース素材のように、ビニール傘をひっくり返しながら歩いている人もいる。
不謹慎だが、なぜかちょっとだけ盛り上がってしまう自分もいたりして。

先週は、麻布十番の駅が水没してしまった。
そのため会社のみんなには、今日はできるだけ早く帰るようにと伝えた。
もっと喜ぶかなと思ったが、むしろ逆のリアクションが多かったような。。
みんな仕事が好きなんだなあ。

昨日も書いたが、僕は「早く帰れ~!」とよく言う。
別に残業代が惜しいわけじゃないけれど、、、
僕はメリハリをとても大切にしている。

やる時は何がなんでもやる。

でも、休んだり帰ったりした方がいい時は、スパッと帰る。

で、遊ぶ時は気合入れて遊ぶ。


そうすると、人生はもっと楽しくなる。

僕はそう信じている。



この台風の影響で、今週末は海が楽しみだ!


パタゴニア

昔から、パタゴニアの理念が好きだ。

お客様、社員、環境、全てを大切にしている。
しかも、かなり徹底している。

これってとても大事なことだと、僕は思う。


リアラスも、全てを大切にしたい。
心からそう思う。


ただ、理念だけでは会社は伸びない。
でも、理念がないと、会社は続かない。

現実には、お金がないと、会社はやっていけない。
これも真実だ。

どこかの会社みたいに、お金が全てとは言いたくない。
が、理念だけが立派でも意味がない。


やっぱり、バランスをうまく取りながら、やっていくことにしよう。
それが、僕ができる唯一の仕事なんだ。

風邪が流行っている

なんと今日は、風邪で休んだヤツが5人も!
これには驚いた。

学級閉鎖にでもしようかと思ったくらい。


仕事は基本的には忙しいが、体調管理に関する僕の方針としては、

  休む前に休め

である。

体調が悪いときに無理し過ぎて、その後数日寝込んでしまうのであれば、
とにかく早く帰ってよく寝て、次の日から元気だせ!
ということだ。

そっちの方が、本人のためにも会社のためにもなる。
ウィルスを余計に撒き散らす可能性も低くなるしね。

どっちが正しい選択かは、普通ならわかるはずだ。

創業当時からこのことは口を酸っぱくして言ってきたつもりだが、
まだそれが理解されていないらしい。
もっとちゃんと伝えなければ!

ちなみに僕は、予想ネットの健康特集で扱っている食品?を常用しているせいか、
とても健康だ。
以前は毎月風邪を引いていたのに、この違いは一体???


これホントの話。

守るべきこと

今朝も4時に起きて、千葉は太東ビーチへ。
比較的空いていたものの、波はバラバラでコンディションはいまいち。

とはいえ、たまにいいセットが入ると楽しめたので、かなり集中してしまっていた。


で、ふと諒太を見ると、ボードもなしに少し沖の方でプカプカ浮いている。
大きな声で呼んでみても、一向に戻る気配がない。

ひょっとして…
と思ったが、やはりカレントに流されていた。

近くにいた奥さんがすぐに向かい、二人でボードに乗ることはできたが、やっぱり一緒に流されている。
岸へ戻ろうと必死にパドルをしても、当然近づくことはできない。

波間に見えては消える姿を確認しつつ、僕は
「とにかく横へ逃げろ~!」とジェスチャーを交えながら叫びまくった。

なんとか伝わったらしく、二人を乗せた赤いボードは、岸と平行に移動し始め、
ようやくカレントから外れることができた。

あぁ、よかった…


久しぶりに緊迫した瞬間だった。


カレントのことは当然教えてあったが、実際にその流れを見つけるのは、
子供にとって簡単なことではない。
今回の原因は、「あそこには近づくなよ」と具体的に教えてあげることを僕が怠ったせいだ。

猛反省。。

本当に取り返しのつかないことにならなくてよかった。。。


誠実な仕事、いい加減な仕事

今日も夕方までは新橋。
昨日に続き、白金住宅リニューアルのプレゼンを受けていた。

午後には現地にて、建築士の先生と細かい確認を行う。

その時に、なんと床と天井が傾いていることが発覚!
そりゃ築35年も経てば、どこかはおかしくなってくるだろう。

ここで問題なのは、今まで放置していたということ。

毎度細かい現状復帰やリニューアルを繰り返し行ってきたので、
調べようと思えば、いつでもできたはず。
毎回同じ会社にお願いしていたようだが、彼らも気づいたはずじゃないのか。


人間、勝負をしているときは、必ず真剣になる。
でも安定してくると、がんばらなくても現状をキープできるとわかってしまうと、
とたんに対応がぞんざいになってしまう。

恐らくこれは、仕事でも人間関係でも一緒ではないか?
長年付き合っている彼氏や彼女、旦那さんや奥さんとも、同じことは起こってはいないか?

やっぱり釣った魚には餌をやらないのか?
これは人間の性なのか???


ただ仕事においては、こういうことは絶対にあってはいけないと思う。
(当然人間関係も同じだが)
請ける側はきちんと仕事をし、出す側はそれに見合った対価を支払う。
その立場は常にイコールで、常に真剣勝負なはずじゃないのか。
それが仕事じゃないのか。

変化がない関係は、緊張感を維持することは難しい。
だからお互いに適当なプレッシャーをかけつつ切磋琢磨して、
出すときも請けるときも、いい仕事になるように心がけたいと思う。


と、そんなことを今日も考えていました。
毎度熱くてスイマセン!