ケイリングランプリ2011

今年もケイリングランプリの季節がやってきた。
一年経つのは本当に早い。

毎年チーム・ラピスタからはGP選手を輩出しているが、
今年はなんと4人！

常連なのは伏見、友和。
さらに今年は浅井コータ、そして長塚も！

嬉しい。
素直に嬉しい。

長塚は選挙でも騒がれ、
早稲田大学院入学で騒がれ、
競技ではメダル獲ったけど本業のケイリンはあんまり強くないんじゃないかと言われ続けていた。

そんな彼が今年はG1決勝に3回も勝ち進み（うち2回は失格…）
最後の最後に競輪祭で優勝し、競輪王の称号を得、グランプリ出場が決まったときは、
それはそれは嬉しかった。。


浅井も去年はSSクラスだったものの、落車が続き大変なシーズンだった。
競技ではナショナルチームに選ばれ結果を出しつつも、
様々な理由から競技をあきらめ、競輪に集中すると宣言。
途端にG1を2回も優勝するという偉業！


伏見は3.11後に拠点を松阪に移し、大きな環境の変化がありつつも
例年通り高水準の実力をキープ。
本当にすごい。


長塚は全てを捨てずに。
浅井は競輪に集中して。
伏見は全くブレずに。


アプローチの方法は違えども、
超一流アスリートとしてのメンタルの強さを間近で感じられたことは、
ぼくにとっても素晴らしい経験でした。


そんな彼らが一発限りの真剣勝負。
面白くないはずがない。

今年も30日が楽しみだ。