長男が高校生に。 | 未来日記2

長男が高校生に。

気がついたら、長男R15が高校生になっていました。

15歳なんだから、当然高校生になりますよね。
そりゃそうだ。
義務教育じゃないけどさ、まあ普通は。

でもね、23歳で親になってしまった僕たち夫婦としては、
それなりに思うところもあるわけでして。。



「育てたように子は育つ」

と相田みつをさんも仰っているように、
子育ては、全く持って思い通りにはいきません。

小さい頃からウチの子は、それは見事なマイペースっぷりでございました。
人の話なんて、まったく聞いちゃいない。
返事だけは立派だけど、内容は右から左ですよ。
全部忘れちゃう。
話しても無駄なので、何回ぶん殴ったことか(笑

スポーツも、柔道、サッカー、野球ときて、
それなりに形になっていたのは柔道くらい。

勉強はまったくしない。
好きな恐竜の名前だけは気持ち悪いくらい覚えてましたが。
絵心はありました。
テストの解答用紙は、とてもユニークな落書きばかりで。


でも、優しい男の子だったんです。

通学途中の桜の木の下で
巣から落ちて死んでいるヒナを見つけ、
泣きながらお墓を作り、
その前を通る度に挨拶をしていました。

S4が自宅で産まれた時には、
苦しんでいるK38を下敷きで扇いで声をかけていました。
真夜中で眠いはずなのに、「ママ、がんばって!」と言い続けていました。


勉強もスポーツもイマイチだったけど、、、
優しさだけはピカイチだったんです。


我が家が友達連中の溜まり場だったこともあって、
誰かにいつも抱っこされていて、
まるでみんなの子供みたいに育ててもらいました。


そんな男の子が、
大好きだった祖父との別れや弟の誕生、
ケンカや万引き(笑)、数回の引っ越しやラグビー、
他にもたくさんの出来事を経験していくことで、
立派な少年に育っていっています。

4歳の弟を連れてオーストラリアに行けるほど、しっかりとしてきました。


毎日だとわかりづらいんですけど、子供ってすごいスピードで成長しているんです。

男の子から少年へ、そして青年へと成長していくそのプロセスをリアルタイムで感じることができるって、親として本当に幸せなことだと思います。

彼がこれからどうなるか、それは本人が決めること。
ただ、根っこの部分は、もう大丈夫。
どこの国で何をしても大丈夫。
そう思わせるくらいの太い根っこが、気がついたらできていました。

まだまだ弱っちいしダメなところもたくさんあるけど、、
人としての大切な部分は、世界中に自慢したいくらい、立派です。


正直に言ってぼくは決していい父親だとは思えないけど、
彼がここまで立派になったのは、間違いなく、母であるK38のおかげだと思っています。

息子達と毎日これだけ格闘しても生活感のないK38は、とても素敵な女性。
スッピンでも、前と変わらず本当に美人だし。

毎朝ギャーギャー言い合いながらも大切なことを伝え、
毎日お弁当とミルクティーを作り続け、
毎日泥だらけのジャージを洗ってくれている、彼女のおかげです。

ありがちな言い方だけれど、
母親である彼女の息子達に対する愛は、本当に大きいんです。
日々、それを感じています。

君たちのケンカ?を、いつも微笑ましく、
ときにはS4とビビりながら眺めています。


ぼくから言うのも何だけど、、
本当にありがとう!


願わくば、この兄の姿を間近で見ているS4も、
強く優しくしなやかな男に育ってくれることを。

そして諒太は、この太い根っこを活かすこと。
これからのがんばり次第だぞ。


ぼくも家族に負けないように、
これからも人として、男として成長できるように、
仕事に遊びに全力で努力し続けたいと思います!








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高校入学、おめでとう!


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